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兵庫県内 打込み 井戸 工事: 株式会社 井戸竹
打ち込み井戸(打抜き井戸)
打込み井戸とはパイプの先端を尖らせたうえ、集水目的のスリットや丸穴を施して地面に打ち込み、水脈まで到達させ、パイプそのものを井戸にしてしまう井戸工法です。地表近くの水脈を汲み上げる仕組みの井戸なので、ポンプの吸上げ能力の関係も含めて深度4~8mの井戸が多く見られます。
打込み井戸では、パイプそのものが井戸となるため、ポンプ吸上げ管が不要となり、ポンプと直結されます。(ポンプとの間にはポンプ内部保護用の除砂フィルターが必要)
打込み井戸の口径は呼び径40A(内径φ約40mm)が多く、仕様により50A~100Aなども施工することがあります。
材質には鉄管(SGP・STPG製)、ステンレス管(SUS304製)などを仕様により使い分けします。
【メリット】
安価で施工できる
工期期間が短い
狭い場所でも設置が可能
災害時の備えとして手押しポンプの併用設置が可能
【デメリット】
障害物(地下構造物・岩石)がある場合、打込み作業が不能
施工場所の地質が粘土層主体であると取水が困難なケースが多い
鋼管で仕上げた場合は、寿命が短くなり砂などが流入しやすい