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事業案内: 兵庫県 神戸 で 井戸 とポンプの事なら 株式会社 井戸竹
丸井戸掘削工事
地表下に滞留する地下水、川床下を流れる伏流水など総じて「不圧地下水」と呼びます。
この不圧地下水は比較的浅い深度(4~10m程度)に存在し、これを取水する井戸のことを浅井戸と言い、
浅井戸タイプの中でも人が潜入できる面積をもちコンクリート製井筒にて築造する浅井戸を私共は丸井戸と呼びます。
施工方法は御客様の庭先にて全て人力掘削にて施工するやり方と、広大な敷地にて重機を使用し施工するやり方があります。
施工期間は深さ、規模や条件にもよりますが、10日~30日程度必要となります。
株式会社井戸竹では御客様の御要望に沿いながら現地確認し最適な工法・見積を御提案させて頂きます。
丸井戸浚渫・清掃工事
井戸によっては経年により水垢や地下水成分(鉄分等)が井戸壁面に付着して汚れてきます。
また、井戸底部に砂や泥が堆積するなどが起因して水が濁ったりします。
このような状況を改善すること、衛生面を保つことを目的として丸井戸浚渫・清掃工事を実施しております。
施工方法は仮設ポンプで井戸水を排水し、井戸の中に熟練の職人が潜入して人力にて壁面洗浄・井戸底さらえを実施して汚れた井戸をきれいにします。
施工期間としては深さや規模、汚れ具合にもよりますがほぼ1日で完了することが多いです。
株式会社井戸竹では現地井戸の状態確認把握し最適な御提案をさせて頂きます。
古井戸改修工事
井戸の構造は多種多様です。また日本の中世~近代にかけて様々な構造の井戸が作られました。
井戸を形成する材料に木製樽状のもの、石垣状に積築かれたもの、瓦素材を積み重ねたもの、竹材等様々です。
これらは現在も各地に点在しており活用もされていますが、老朽化や地震等により変形、崩壊寸前、部分的に破損など将来的に崩壊・埋没が起こりうるものもあります。
このような井戸への対策として改修工事を行います。
施工方法は既存の井戸内部に一回り小さい井筒を設置し間隙を砂利で埋め戻します。
株式会社井戸竹では現地井戸の状態確認把握し最適な工法を御提案をさせて頂きます。
手押しポンプ工事
手押しポンプは手動式の井戸水汲み上げポンプです。
ポンプ本体付属のハンドルレバーを手動にて上下に動かすことにより井戸水を汲み上げることが可能です。
電源を必要としない為、公共施設(公園、学校など)では災害に備えて、遊戯用を兼ねて備え付けられていたりします。
また庭園ガーデニングなどの景観にも非常に合い、種類デザインも豊富ですから一般の御家庭でも据付を御希望されるかたが沢山おられます。
株式会社井戸竹では現地井戸の状態確認し御客様の御要望に沿った最適な製品を御提案させて頂きます。
代表例
ポンプメンテナンス
ポンプメンテナンスでは故障などにより井戸水を汲み上げることのできないポンプを点検修理により改善させます。
井戸モーターポンプは公共施設・工場など~一般の御家庭まで幅広く活躍しています。
モーターポンプは経年により消耗部品劣化や井戸水成分による汚れの付着などにより、井戸水の流量が減少したり、ポンプ自体が全く動かなくなったりします。このような症状を改善させる為にポンプのメンテナンスを行います。
株式会社井戸竹では現地ポンプの状態を確認のうえ最適な修繕を御提案をさせて頂きます。
打込井戸工事
打込井戸工事では、比較的浅い深度(4~10m程度)に存在する地表下の地下水、川床下を流れる伏流水等を取水する方式で、井戸構造と施工方法がとても簡易的でリーズナブルな井戸です。
畑や田んぼなどの耕作地、一般家庭の庭先、工場などで活躍しています。
工事は先端加工を施したパイプ(鉄製又はステンレス製)を地面に貫入・打設し地下水汲み上げテストを行うまでの工程で、平均的に1日で完了することが多いです。
株式会社井戸竹では現地及び周辺地域の地下水状況を確認のうえ御客様の御要望に沿った最適な御提案をさせて頂きます。
深礎工事
深礎とは建築・土木工事において地下基礎を支えるコンクリート杭を築造施工するにあたり、本来は重機・巨大なドリル系掘削機械を導入して行うのですが、山岳地帯や傾斜地などの車両乗り入れ困難な場所や都心部など歩行者が多く重機搬入困難な場所において、人力にて丸い穴を掘って設計深度まで到達後、コンクリートを流し込み基礎杭を形成させる工事です。
一般的にはライナープレートと呼ばれる鋼鉄製の丸い枠を構築して山留とし、土砂崩壊を防ぎながら掘り進めます。また弊社独特の丸井戸掘削の技術を応用して木材の矢板を構築し穴を掘り進めることも可能です。
株式会社井戸竹では設計図書を確認のうえ、御客様の御要望に沿った最適な御提案をさせて頂きます。
深井戸ボーリング工事
ボーリング工事とは主に地質の調査や水井戸、温泉、石油、天然ガスなどの地下資源を採取するために行う工事です。
画像は水井戸ボーリング(ロータリー工法)工事全景です。
深井戸ボーリング工事では、この様な櫓(やぐら)を建てて工事を進めます。
ロータリー工法では、トリコンビットと呼ばれるツールスを先端に付けて回転させながら掘り進みます。削った掘りクズは泥水を循環して地表に排出させます。掘削口径は仕上げ口径より最低でも150mm以上大きな径で掘削します。予定深度まで到達するとツールスを引き揚げて電気検層を行い、水脈がある場所の選定をします。その結果によってストレーナーパイプ(水を呼び込むための穴があいたパイプ)とケーシングパイプ(穴があいていないパイプ)の位置を決めて1本ずつ継いで降下させます。ケーシングパイプと外壁(掘削口径)との隙間には、バラス(砂利)を充填させます。このバラスは、ケーシング管の安定とフィルターの役目をします。孔内の泥水をベーラーで汲み上げて洗浄して仕上げていきます。
深井戸水中ポンプ更新及び深井戸浚渫工事
深井戸の場合、弊社では専用の櫓を組み立ててウインチとワイヤーロープを使用して清掃を行います。
〈ブラシシング〉
特殊なブラシ(井戸径に合った物)を取り付け、ストレーナ部分とケーシングパイプの内壁を掃除します。
〈スワッビング〉
井戸径に合ったツールスを挿入して、ストレーナー部で上下させる事によって吸引力を利用し、目詰まりを解消します。
〈ベーリング〉
ベーラーと呼ばれるツールスを挿入して孔底付近で上下させる事によって堆積物を除去します。ベーラーを引き揚げる時にはストレーナー部にも吸引力が掛かるので、効率の良い清掃です。
定期的な清掃作業を行うことでより長く清潔で安全な水をくみ上げることができます。